去年の記録を頼りに無事完了しました!
源泉徴収票や控除証明書は毎年届くのでそれを転記していけば済むんですが、融資の返済予定表など条件更新のタイミングでしか送られてこないものは、過去から遡って探す必要があるので、そこで「うわー」となって作業を中断しないように準備しておくことが肝かな、という学び。今年も「うわー」となりかけたのですが、去年の控えの中にコピーが残っていてそこから辿って原本に辿り着くことができました。
去年のデータを利用して入力を省けたり、送信もマイナカードの認証からスムーズにできたり、システムとしては大分成熟してきたかなと感じましたが、元の税制がスパゲッティ(=ごちゃごちゃで理解できない)になり過ぎてて、この辺が限界だろうなとも思います。どの制度も一つ一つ紐解けば、「誰か」を助けるために作られてるんですが、それが複雑に絡み合って柵となって結局全体としての力を削ぐ方向に作用しているのではないでしょうか。某国の大統領のように強権奮って抜本改革できる人が待ち望まれる状況もなんか理解できるようになってきた気がします…。
(今の自分の所得では)払い過ぎてたとしてもせいぜい数万円の誤差です。国や自治体に寄付をしたと思ってあまり細かいとこまで深追いしないようにする、というのが結局時間の節約にもなるし、精神的にもよい効果があると信じる、というのが個人としての最善の対策かなと考えています。