SQLアンチパターン輪読会に参加してきました。本を持たずに参加した強者は自分だけでしたが(^^; 厚かましく覗き読みさせて頂きました。
例えば、アイスクリームのフレーバーのように、じきに新しい味が登場する可能性が高いものを enum(列挙型)で定義したりするのは違うよね?みたいな話です。enumそのものを否定するのではなく、enumを効果的に使えるケースを見極めるために、enumで苦労する例を挙げて説明してくれます。
昨夜の対象になったのは一つのカラムに複数の値を(例えばカンマ区切りなどのフォーマットで)入れることの弊害を説明した部分。これをやっちゃうとリレーショナルデータベースの強みがほとんど活かせなくなる、という話でしたが、逆に言うとキーと値のペアを格納する場として使っている場合には、特に問題にならないんじゃ、という気もします。感想の中でもちらっと出たように、PostgreSQLの配列のように、積極的に使うシーンもあります。
あらゆる選択にはメリット/デメリットあるよね、という話かなと捉えました。勉強会の二次会に参加をしないことで、美味しい食事をとりながら参加者とさらに深い話ができる機会を失う代わりに、次の日早起きして仕事が一つ片付ける時間を得られる、というようなものかな。(ちょっと違うか…
写真の本は似て異なる別物です。これも近いうちに再読したい!