AIによる産業の革命が進み出したとはいえ、まだまだ人手が必要な分野はいくらでもあります。自分から見えるところだけでも介護、医療、コンビニやら旅館・ホテルなどの接客、工場のラインの一部特殊な作業などなど。そして、若者の少なくなった日本でその大きな部分を支えているのが外国から来ている労働者たちです。
今ネットのあちこちで見えている怨嗟(外国人排斥の動き)が妙な方向に行って「ごんぎつね」みたいな悲しい結末に至らなければ良いのですが…とちょっと心配しています。
閑話休題。
このエントリに貼り付けた画像は、今のオフィスを開設してから設置している監視カメラの映像の一部です。motionという動体検知システムパッケージを利用していて、人が映ると画像を残してくれる仕掛けになっています。これも前回紹介したシステムと同様、YOLOを利用した実装に置き換えてみようかと考えてます。
「これ凄いな!」と驚いていた仕掛けが、あっという間に誰でも使えるツールとして定着する、ということが次々と起こります。5年後の世界はどうなっているんでしょうか?