祭りのあと

2025-07-24 政治 /posts/2025/2025-07-24-paella.jpg

参院選が終わって、一夜明けてニュースを見ると、なんと同級生が当選しておりました!同じく応援してた「チームみらい」も目標の議席をとってこれからの動きが楽しみです。こちらの党首は同級生どころか、10歳も若い!

今回、同級生に票は入れたものの、演説とかニュースで報じられる政策の方針を聞いてると、自分としては「そっちじゃないんや…」と思ってしまうことがあります。例えば、高額療養費や消費税に対するスタンスは自分と真逆です。大きな福祉国家を目指されると、経営者としては割を食う(=手取りが減る)側になりそうだなという懸念があります。とはいえ、子育て真っ最中の父親として見ると、食料品の買い物が安く済むのは嬉しいし、医療費の保障も手厚い方が安心なので、まあ、これはこれで助かるか…と思ったりもします。

とはいえ、どんな候補者や政党が出てきても、結局同じことで、100%意見が一致することはないと思います。その中で、自分に一番近い人を選ぶことに結局はなるんじゃないかなと思います。その意味では、(予測が外れることを願ってはいますが)参政党がまだまだ勢いをつけるんじゃないかとも思えています。自分も20歳若ければこっちに行ってた気がします。多様性や平等を尊重するのってめんどくさくて大変で、逆に(普通の人としての)自分がのけ者にされてる、って感覚に、ややもすると陥ることがあります。弱い者を守らなければいけない!だからお前は頑張れ!ってずーっと言い続けられたら、そりゃ嫌になりますって、という思いの集合体だと勝手に分析しています。

選挙のあった週末は、大阪からのお客様を招いて、会議と懇親会(BBQとパエリアパーティ)をやっていました。雨予報であったにも関わらず屋外イベントの時間だけ見事に晴れるという幸運に恵まれて、無事開催できました。全然違う境遇や価値観の人が集まっても、それなりにやってくし、やりたいことや意見やが一致するのは稀だけど、だからこそ、一致した時にすごい嬉しく感じますし、自分がちょっと妥協することで他の誰かが喜ぶのを見るのも悪くない。逆に誰かが自分のために動いてくれてるところもよく見えるようになり、感謝の気持ちが自然と生まれる。コミュニティ、ひいては社会の有り様って、そういうのでいいんじゃない?と思います。無理に合わせない、空気も読まない。

注意書きの意図