2025年のGW

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自分でも忘れてしまいそうなので何度でも書きますが(笑)、本当は祝日とか関係ないリズムで生活したいと考えてます。海外から来たメンバーには関係ないし、主なお客様も変わらず営業してるので、どうしても「自分だけ…」みたいな後ろめたさを感じるところも多少あるし、何よりペースを乱さず淡々と毎日少しずつ仕事を進める方が性に合ってて体調も壊さない、という部分が大きくあります(無理に休もうとすると鼻炎と頭痛が…)。

そういう思惑とは無関係に、保育園が休み&妻が接客業なので忙しくなり、父と息子2人でどうしよう…となる訳ですね。下の子がもうちょっと大きくなったら一日中ゲーム三昧というのも出来そうだなと夢見てたりしますが、まだそれも難しいので、結局、妻の実家にお世話になりっぱなしで何とか後半の4連休を乗り越えました(^^;

庭にはニオイバンマツリの薄紫と白の花が綺麗に咲いています。近くの原っぱにはヒメジョオンやシロツメクサ、大きく広がったツワブキの葉っぱや、もうすぐ竹になりそうな筍も。今まで特に意識もしなかったもの一つ一つに「あれはなに?」と訊かれるものだから、こちらも世界の解像度が上がるような気がします。5月という季節をまだ数回しか体験したことがなくて、前回とは自分の体のサイズも10cm以上違うんですから、どこに行ってもワクワクと新しい世界を探検しているようなものですよね。

最終日は、昔から大好きな(その割にはグッズは持ってない)明和電機のUMEツアーライブに!あの変な機械たちが生で見れるだけで十分、くらいに思ってたんですが、社長のトーク&一挙手一投足が面白すぎてぐいぐい引き込まれ、あっという間の90分でした。子どもたちも最初は「かえるー」を連発してましたが、後半は手が腫れ上がりそうなくらいに手拍子したり振り付けの真似をしたり。

社会ネタの呟き。その時々の政治的スタンスを記録しといて選挙の時に活用しようという魂胆で書いてますので、興味ない方はスルーしてください。

減税を進めようという声があちこちで聞かれる一方、補助金、助成金のニュースがあると、貰えるものは貰って活用しよう!という話も同じくらい聞こえてきます。この辺が表裏一体で、政府や自治体が大盤振る舞いをしてくれるその原資が結局のところ税金なので、貰えばもらうほど取られる大義名分もできちゃうことになります。「再分配」というと聞こえが良いですが、政府や自治体の再分配に依存しないと立ち上がらない業種が増えすぎていないか?という心配があります(まるで社会主義国家のようだ、と言われることがありますよね)。

ガソリンなんかもたっぷり税金とりながら、同時に補助金も付けるという意味不明なことになってますが、ここもエラい先生方の思惑が入り乱れているんだろうなと想像します。所得税の定額減税も似たようなものですね。しかし、昔は(最近も?)「予算を余らせると次年度から減額されるから、何としてでも使いきれ」みたいなことが本気で言われてたみたいだから、迷走して意味不明な使われ方をするより、正直に返してくれる方がマシとも言えるかもしれません。それなら最初から取るなよ!というのは払う側の気持ちですが、集める側からすると、一瞬でも流れが止まるのは恐怖だよな、というのは理解できます。

税はまだ牧歌的なところがありますが、社会保険(これもほぼ強制なんだから福祉税とか名前変えたらいいのに)は今後、トリアージが深刻になって来そうな分野ですね。。誰も取り残さない、というスローガンは美しいですが、老人が増え続ける中でそんなことが本当に可能なのか、危機感を持って考える必要があります(保障を手厚くすればするほど、健康な現役世代の負担が相対的に増えていくのは自明です)。とはいえ、戦争でいつ家が吹き飛ばされるか分からない、みたいな世界線に居るわけではなく、なんだかんだと平和が続いています。技術の進化にうまく乗りながら危機意識を共有できる大人が増えてくれば、何とかなっていくんじゃないか、という楽観的な見通しも出来なくはないと思っています。「憲法を変えるべきか?」みたいなバクっとしたアンケートしか取れない旧メディアはもう駄目だな…というのは常々思います。「お金を使いますか?」って聞かれて、はい、いいえで答えなさいというのと同じくらい意味不明です。

FrogsやCoderDojo、それから社会人研修の仕事を通じて、若い人たちに希望を持って頑張ろう!といメッセージを伝えつつ、明和電機の社長みたいに、自分の夢もしっかり追い続けながら歳をとっていきたいなと思います。

長文になってしまった…(^^;

宮崎の週末(2025年GW前半)
RailsとWordpress