久しぶりの大阪出張。いつもの新大阪周辺ではなくて、堺に滞在しました。空港も伊丹ではなくて関空。この日記を書こうと思って空のページを作った時には、色んな思いが渦巻いていたのですが、一週間も経つともうすっかり忘れてしまっていて、はて、何をして来たんだっけとなってしまいます(笑
もう頭脳労働には向かないくらい歳をとってしまったとも言えるし(今年45になります)、逆に、大切な伝達事項は既にその日のうちにドキュメントとして記録して恒久的な共有ストレージに吐き出す技能を身につけているから問題ではない、とも言えると思います。老眼も眼鏡ひとつで大した障害にならないのと同じで、正しい道具さえ使えれば多少の脳機能の衰えは問題にならない時代になっていますね。
「忘却」も悪いことばかりじゃなくて、どんな種類の辛さも薄めることが出来るし、同じ映画や漫画を何度読んでもまた楽しめるというお得な部分もあります。あいつまた同じ話してるな〜と思われても、その「同じ話」が初めての人にとって何かしら楽しめる部分があれば、どこか立つ瀬もできるんじゃないでしょうか。
…なんか、老いに対して構える考察が増えて来てますね。まだまだ新しいことやらないと!