はじめての電子工作

2024-06-29 日本語 電子工作 /posts/2024/2024-06-30-workshop-at-tsukureta.jpg

7/21にツクレタで実施させて頂くワークショップの準備をしています。はんだごての使い方をメインにやろうかなと思ってたのですが、子どもたちもいると火傷が怖いなと思って、ブレッドボードに切り替えました。以下のような回路を作りながら、電気の流れをイメージできるようになってもらって、最後は自分なりの回路を持って帰ってもらおう、というのがメインの流れです。

赤い線がプラス、黒い線がマイナス(グラウンド)で単三電池を2本直列につないだケースにつながっています。

まずは、一番基本の回路(Lチカとよく呼ばれてますね)。ボタンを押すとLEDが光るようにします。

led-button1

ちょっとパズルっぽい課題(AND回路とOR回路)も作ってもらいます。まずは「2つのボタンが両方押されたら」LEDが光る回路。

led-button2

こちらは「2つのボタンのどちらか押されたら」LEDが光ります。

led-button3

押したボタンと同じ色のLEDが光る回路。棚とかに飾っててもかわいくないですか?(自分だけ?)

led-button4

トグルスイッチも用意します。普通にON/OFFする回路をまずは作ります。傾けた方と反対側の2つの端子がつながったり、離れたりしてON/OFFができるイメージが湧くでしょうか?

led-switch

次は廊下や階段によくある2箇所どちらからでもON/OFFできる回路にチャレンジ!簡単そうに見えて意外と難しいかも?

led-switch

明るさセンサーなんかも使ってみます。暗くなったら光るようにしたかったんですが、これはちょっと改良の余地があります。今は常時点灯してて、暗くなったらちょっと明るくなるだけ。

led-sensor

同じ要領でLEDの代わりにモーターを回してみましょう。

dc-motor

ここまで楽勝!という人にはIchigoJamを紹介します。もっと複雑なパターンでLEDを明滅させたり、上記の信号機っぽい回路を本物の信号機のように制御したり、ということが簡単に実現できるようになります。

led-with-ichigojam

こんな感じで当日まで色んなネタを考えておきたいと思います。ワークショップというのは言ってみれば口実みたいなもので、こういうのを見てワクワクしちゃう人たちと交流ができたらいいな、というのと、堂々とパーツを大量買いするのが本当の目的かもしれません(貧乏性)。他にも色んなセンサーやパーツを持っていこうと思いますので、ぜひ、どんどん脱線してアイデアを語り合う場所に出来たらいいなと思います。

今回の部品は以下の通販サイトで調達しました。