スタートアップとは?

2024-06-24 日本語 /posts/2024/2024-06-24-syonen-shizennoie.jpg

昨日は宮崎frogsの活動を見学させて頂きました。ちょうどワンオペ子守当番な日だったので、友人も誘って、おでかけがてらという感じでお邪魔しています。CoderDojoとか、プログラミングコンテストの審査員とか、色々いっちょ噛みさせて頂いていますが、総じて思うのは「こんなに優秀な子がいるんだ」ということ。溢れる熱意と好奇心、スポンジのような知識の吸収力。

若い子達の活躍を見てると、日本の将来は明るい!ような気がするんですが、現実の社会の方はどうでしょうか?ちょうど今朝、こんな記事を見かけました。

-日本のスタートアップブームの「終わりの始まり」を食い止めるために

現在のスタートアップの主流は、10年前のまま、ソフトウェアを使った国内市場向けの事業がほとんどです

確かに最近けっこう身近なところでも「xx億円調達!」みたいなニュースを耳にします。全体の大きなことは分からないのですが、ソフトウェア(アプリ)でみると、確かにそうだなという感じがします。イノベーションというよりも、ちょい足し、に終始しているというか。(「ちょい足し」すらも出来ない奴が言うな、というツッコミもあるかもしれませんが(^^;

小さな挑戦も大事ではあるのですが、限られた資源の中、大きな挑戦へと支援を偏らせるほうが今は大事だと考えます

とはいえ大きなビジョンを作る、なんて大人でも難しいです。自分の子どもが大きくなる頃に進路の選択肢を沢山みせてあげられるように自分自身も勉強を続けておかねば、と思い直しました。新しいことを考えるのも大事ですが、今ある大切なものを受け継ぐ/後押しする立場もまた必要です。

最後の引用文は、あの金で何が買えたか - 村上龍, はまのゆか という書籍から。バブル崩壊の時に消えた巨額のお金。同じことはけっして起こらないですが、似たようなことは繰り返すのが歴史の常です。

繰り返すが、とりあえず何よりも大事なのは、「知る」ことだ。
日曜の礼拝
はじめての電子工作 - Lチカ