バジルの芽

2024-06-15 日本語 /posts/2024/2024-06-15-sprout.jpg

ベランダに牛乳パックの急拵えのプランターを置いて蒔いていたバジルの種が発芽していました。ここのところ暫く仕事が詰まっていて、早朝の時間もほとんど何かしらの案件の作業に充てていたので、先週から少し余裕が出てきた感じです。

先週、緊急のピンチヒッター的な仕事の依頼が舞い込んできて、慌てて進行中のプロジェクトのスケジュールを前倒しにして対応してたんですね。ところが直前になって「やっぱり大丈夫!」とキャンセルになってぽっかりと穴が空いた状態ができちゃった…という訳です。やればできる!というか、普段は実はちょっとだらだらと仕事をしていたということなのかもしれません(^^;

とはいえ、このダラダラというか余裕も大切です。どれだけ念入りにシステムを作り込んで事前に手を打っても、必ず想定外の事態は起こります。想定外を想定する唯一の方法は「軽く暇」な状態で仕事を回し続けることです。子育て(家事)で忙しいのもありますが、一日6時間稼働くらいでスケジュールを組んで回るくらいの仕事量をキープすることが長期的に信頼して頂ける関係作りに必須と考えています(やる気がなくてのんびりやってる訳じゃないんですよ、という予防線)。

10年後には、尊敬する某作家のように「1日1時間稼働」くらいで暮らしていけるようになると良いなぁ…と思っていますが、まだ確たる勝算があるわけではありません。どうやって短時間で稼ぐか!みたいなのじゃなくて、冒頭のような小さな幸せを丁寧に拾えるようになるのが近道かな。

かなたのひと 第6号
ATOMica 5周年