Autodesk Fusion勉強会

2024-06-08 日本語 fusion /posts/2024/2024-06-08-practice-fusion1.jpg

6回目の勉強会参加(5回目の記録)。 今回は、下絵を参考にしながらスケッチを作成する練習です。写真を撮る(スキャンする)際に、サイズの分かるものを一緒に写しておいて、その目盛を使って「calibrate」という機能で寸法を調整するというテクニックを教えて頂きました。下絵に合わせて、円弧やスプラインを描いて、Extrudeで厚みをつけて、FilletとChamferで丸め/面取りして整形したら完成です。

stlでエクスポートして、Curaでgcodeに変換。

practice-fusion2

practice-fusion3

こうして書くと簡単そうなんですけど、横に熟練者がついてくれていたからこそで、実際自力でやろうとするとあちこちハマりそうな気がします。いちど、完全に一人で何か作ってみるのにチャレンジしてみよう(^^;

今回製作したのはDAISOのbluethoothイヤホン(300円)の耳掛けフック部分です。本体は丈夫なのですが、このフック部分の剛性が強すぎるのか、どれも購入後にすぐ折れてしまいました。印刷に使ったデータ(STL)を置いておきますので、もし必要な方が居たらご自由にお使いください(ここに辿り着ける奇跡が起こるか…)。

熟練者が…と言えば、今日はようやく年に1回の労働/雇用保険の基礎算定の準備を終えました。これも初見では、何を言ってるのか全く分からない部類のものです。でもfusionと同じで、一見複雑怪奇に見えますが、その根底にある思想/概念を創造する余裕が出てくると、なんとなく見えてくるものがあります。(調子に乗ったこと言ってますが、最後の式がやっぱりよく分からず、週明けに労働局に直接聞きに行く予定です)