年度替わりを機にSlackのワークスペースや古いサーバを片付けたりしています。昨日は、青島でちょっとした送別会にも参加してきました。
オンラインでもいつでも会えるし、また遊びに来るし、そもそも同じ地球に住んでますしね!と、別れを惜しむというシーンはあんまりなかったです。むしろ、自分たちの移動を機に、仲間に出会いの場を提供してくださってる感じでした。
持ってるものを手放さないと、新しい何かを掴むことは、普通は難しいです。手放すのは惜しいとか寂しいとか、直感的に色んな感情が湧き起こりますが、そもそも握り続けなければいけない、という感覚が実はただの幻想の上に立っていたりしないでしょうか。時々色々かき混ぜて動かしてみて、何が本当に大切なのか棚卸しをしてみるのも良いかもしれません。
生きる上で意味を持つのは、他人との出会いだけだ。そして、移動しなければ出会いはない。移動が、すべてを生み出すのだ。 村上龍 歌うクジラ