UltralyticsをGoogle Colabで動かす

2024-03-09 python yolo

…という記事を書くほどもなく簡単でした…。とんでもない至れり尽くせり感。

!pip install ultralytics

from ultralytics import YOLO

model = YOLO('yolov8n-pose.pt')
model.predict("https://youtu.be/D8Ut2g4CDjI", save=True)

上記のコードを実行して出力された動画をYouTubeにアップロードしたのがこちら↓です。

実際に検出されたキーポイントをどう料理するかはRaspberryPiでの検証記事が参考になるかもしれません。

• 解析に使った動画 (ちりん+ファイアーパフォーマンス)
• Google Colabのサンプルコード
• Ultralitics on RaspberryPi
• Ultralitics on RaspberryPi(キーポイントを利用)
• Ultralitics on RaspberryPi(物体検出とSlack通知)
• YOLOv8(ultralytics)をGoogle Colabで動かす - 伊藤製作所

もう一つついでに。4頭身くらいでもちゃんと person と判定されてる(^^)

追記(3/10): RaspberryPi5でも同じコードを試しましたが youtube-dl モジュールがエラーを出してしまい使えませんでした。代わりに.movファイルを直接指定して同様の解析ができます。20秒の動画で約10分くらいかかりました。Google Colabは計測してませんが、もうちょっと早かった印象です。