色々忙しすぎて感想まで書ききれないので、とりあえず時系列に記録(というかしばらくこのスタイルにしよう)。
土曜日の夕方、仕事が終わってから家族で高千穂に帰省。父(子ども達の祖父)と夕食をとってから次の日は、尾谷の棚田まで出掛けて脱穀と芋掘りの体験。普段なかなか出来ない貴重なイベントで大変ありがたいです。いつものお米を分けて頂いて、温泉で一休みして宮崎へ。
実はこの日の朝、近所に住む4つほど年上の従姉妹の訃報を受け取っていました。病気を患っているとは聞いていたので、心配してはいたのですが…。次の日からお通夜と葬儀に参列してきました。
水曜日には仕事に戻り、通常運行。
お通夜の後の会食で、高千穂から出てきていた親戚に脱穀体験の写真を見せていたら「この景色に感動するってことは、あんたはもう高千穂の人やないっちゃね」と言われました。揶揄するような口調でもなければ、寂しげでもなく、「なんか雰囲気変わったね」くらいのトーンでしたが、妙に記憶に残ります。
もう二度と戻らないと誓うほどに嫌いだったはずの土地の空がとても綺麗に見えて、やさしく出迎えてくれる人がいて、人生って不思議なものだなと、つくづく思います。今は、ぽっかりと穴が空いてしまった心持ちですが、そこを埋めてくれる何かは、たぶん、見つかります。別のもので埋まるわけだから傷が癒えるというのとはちょっと違うんですが、それはそれでツギハギの人生もまあ楽しいものです。
感想は書けない、と冒頭に書いときながら、色々語ってしまいました。時々後ろを振り返りながら、ゆっくりと前に(すすめるとこまで)進みましょう。