Fusion360 勉強会

2024-01-07 日本語 /posts/2024/2024-01-08-fusion360-1.png

Fablab Miyazakiの年始勉強会に参加して来ました。今回のお題は「Fusion 360で鉛筆立てをモデリング」すること。

参考図書はFusion 360 マスターズガイド(改訂第2版)です。パラメトリックモデリング、スケッチ、ソリッド、サーフェス、フォーム...今まで触ってきたことのある簡易版のCADでは聴き慣れない用語が並びます。独学だと多分ここで挫折するんですが、ここに実際に使い込んでいる方が混ざると全然違います。それぞれの概念や機能が導入された背景から含めての解説が混ざるので、一気に腑落ちする部分が多くありました(といって、一月も経つとすっかり忘れてはしまうんですが…そのためにこれ書いてます)。

書籍の解説と実際のUIの間に相違があって(本体のバージョンアップに依るもの)戸惑う箇所がありましたが、そういったところを皆で解決していけるのも心強いです。今までCADを使ったモデリングというと、ちょっとした補修用のパーツとかオモチャを3Dプリンタで出力してみる、という程度だったので、TinkerCADくらいで十分と考えていましたが、Fusion360も個人用途なら無料で使えるということで、もう少し上を目指すなら鞍替えして勉強していかないとなという感じです。

STLファイルなどにエクスポートできますので、3Dプリンタとの連携も問題なさそうです。座標系が異なっていて、90度回転した形で変換されてしまいますが、ご愛嬌ということで(^^;

fusion360-2

Fusionとは関係ないですが、雑談の中で登場したツールのリンクを貼っておきます。

こういう勉強会はやっぱり楽しいですね。しかし、行きたいところに全部顔を出す(首を突っ込む)には体が足りません。贅沢な悩みではあるのですが…。自分の好みに振り切ったプログラミング系のも、もうちょっと積極的に開催していきたいところ…!