過去の記憶

2023-11-12 日本語 /posts/2023/2023-11-13-a-ruin-house.jpg

毒を吐くようなエントリ(昔どこかに書いたような気もするけど探しきれなかったので)。

大学に入る時、学費は出せない、仕送りも出来ないと言われ、自動車の免許も学生にはまだ早いと協力してもらえず、それでも4年生まで進学して大学院の試験に合格したときも、そんな金どこにあるんだ、と電話口で言われて。その頃には、ある程度稼ぐ力もついていたので、自力で進学も出来なくはなかったけれど、バイト漬けの苦学生を続けながら卒業して仮にそこそこの会社に就職したとしても、奨学金という借金を数百万円も背負った状況で同僚たちと楽しくやっていける自信もなく、それなら少しでも早く稼ぐことに注力した方がいいや、という感じで起業したのが20年前。まったくもって崇高な理念もビジョンもなく、とにかく現状を何とかしたいと焦ってただけのようなものでした。

(今思えば本当に愚かなことですが)戦争でも何でもいいから、一度全部ぐちゃぐちゃになってしまえばいいのに、とまで思っていたこともあります。

そんな自分でも拾ってくれる人は居るもので、なんだかんだと出会いが繋がって、ここまで生きてこれています。いまさら昔のことを愚痴っても何の意味もないことですが、なぜか最近不思議とフラッシュバックするようになってきたので、書き留めてみました。