昨年までは開催側の立場でしたが、今年は純粋に参加者、ということで気楽に参加できました。
コーディネーターの事例紹介に続いて、株式会社イエソド代表のお話。冒頭の「質問するやつは偉い」というスライドから始まって盛りだくさんの内容で非常に面白かったです。資金調達のためのVCやエンジェル投資家の話など、フォーラムの参加者に合わせた経営よりのお話が多かったのですが、エンジニアとして製品を作る側の造詣が深そうだと思われる部分もチラチラと(話を聞きながらNotionやnoteもチェックしました)。
途中で、安易な内製は良くないという話もあって、ここはもっと掘り下げて議論してみたかった部分です。業務に合わせたソフトを作るんじゃなくて、パッケージソフトに業務を合わせるんだ、というような話はよく聞きますが、それはあくまでコアとなる本業以外の部分の話であって、新しい価値を作るためには唯一無二のシステムを作ることが絶対に必要、という立場で自分の会社はやってきている部分があります。しかし、代替する人材が見つかりにくいという意味での弱みも最近感じてきているところでもあり、どこまで内製するか、というのは難しい問題です。