43歳になりました

2023-07-27 日本語 /posts/2023/2023-07-27-bento.jpg

2日前に謎の高熱を出して1日寝込んでました(今もまだ咳が少し)。コロナ、インフル、RS、色々流行し過ぎてて、もうどれでもいっかという気分(^^; じっと寝てれば治るというのは一緒です。子どもたちなんかテンション高いままで、時が経てば治る、って感じです(言うまでもなく、マメな経過観察は必要です。結果として、のお話)。

たいしたことないとはいえ、感染を広げるのは良くないと考えて、ここ数日間の予定を全てキャンセルして回っています。結構楽しみにしていた飲み会なんかも含まれていて多少なりショックではあるんですが、自分がいなきゃ絶対ダメ、と言う物事は実はそんなに多くなくて、意外とそれなりになんとかなったりしますし、周囲でサポートしてくれる人の有り難みを再認識する機会でもあります。熱を出す直前に、一人で抱え込んでるプロジェクトの遅れを一気に取り戻そうとちょっと無理したタイミングがあったような気がします。病気は「生き方」に対する警告、と言う考え方がありますが、本当に今回はその通りだったかもしれません。

数日くらい完全に休んでも、世界は回る、ということ。

閑話休題。43歳になりました、というタイトルでした。振り返れば、、って書く暇もないくらい忙しい日々が続いています。妻の育休が明ける9月中旬からは(自分が保育園の送迎も主に担当するため)、さらに輪をかけて稼働時間が限られ、忙しくなる見込みです。といっても、この仕事は、一つの冴えたヒラメキで一気に工数を短縮できたり、逆に、ちょっとしたケアレスミスが大惨事につながったりします。だから本質的には動ける時間が限られることが問題ではなくて、いかに上手に集中力のピークを、家事や子どもの世話から解放されている時間に持ってくるか、というタイミングの問題になります。子育て4回目のくせに、まだまだこの辺が下手くそで、この秋からこそは真剣にやっていかねば、という崖っぷちにいる感覚です。

写真は、下宿の高校生向けに毎朝作っているお弁当(最近は妻担当に戻りましたが、一時期自分も作ってました)。この種の忙しさは、確かに体力は奪いますが、精神的にはほとんど磨耗しないというか、若い時に自分がされていたことを思い出して、むしろ心が温まるような気がします。「労働」としてやらされたら過労死レベルなんでしょうけれど、不思議と頑張れます。お弁当作りを一つのプロジェクトマネジメント(=有限のリソースを駆使して何らかの成果物の形にすること)と考えると、これまた面白いなというのもあって、楽しんでやれています。