産業廃棄物最終処分場事業計画

2022-09-03 日本語

奥阿蘇の方にゴミ処理施設が出来るということで反対する動きが起こっているようです。

あの綺麗な阿蘇の山のど真ん中に巨大なゴミ捨て場が出来るのか…と思うと暗澹たる気分になりますし、誰だって、自分の家のすぐそばにゴミの山が出来ると聞けば嫌になると思います。

とはいえ、今のような生活を多くの人間が続けていたら、多量のゴミが出続けます。それをどこかに集めなければいけないのも確かで、仮に反対運動が成就して計画が変更されたら、次はうちの近くに来るのでは？と心配になるのが道理です。結局、ごく近隣の一部の人たち以外は傍観を続けるのが最良の行動…となってしまう訳で、行政も業者もそれを分かって淡々と進めていくように見えます。

長期的には、ゴミを出さない社会にシフトするしかなくて、それを実現できる手っ取り早い方法は人口を増やし過ぎないことだったりする訳ですよね。しかし一方で、そんな事情お構いなしで膨張を続ける隣国もあるし、本当に難しい問題です。