「よろず支援拠点」は登竜門

2022-07-16 日本語 /posts/2022/2022-07-16-yorozu.jpg

報酬を頂きながらあらゆる業種の問題解決のお手伝いが出来る、という側面から見ると、これから一人立ちする士業やエンジニアの方が、まず何年かやってみるというのにとてもフィットした立ち位置だと思います。地域おこし協力隊とも似てるのかも。いろんな方の相談を聞いているうちに、自分がやれること、役に立てそうな位置が見えてくると思います。もちろん、何もできず無力感を味わうこともあるし、たまたま思いつきで言ったアドバイスが大当たりして天狗になっちゃう場合もありそうです。

税金から給料を貰いながら、そんな甘っちょろいことを!と言い出しそうなおっさんの顔も浮かんだりしますが、どんなベテランでもペーペーの未熟者時代は必ず通ってきているはずで、そこは言われても(全力でやっていさえすれば)気にする必要はない、と考えてます。宮崎では一度も言われなかったなぁ。。

自分自身は、こういう風によろず支援の制度を解釈していて、3年目の今が潮時かなと考えています。「相談に乗れば」報酬を頂ける、という仕組みはとても有り難く、ついつい長居したくなっちゃいますが、もっとその先までお手伝いができるような会社を育てる、そして「よろず」を逆に利用するような事業を自分で立ち上げる、そちらの方にフォーカスして行きたいと考えています。よろずの事業自体は来年度以降も継続するそうなので、IT系を専門分野とする方が誰か手をあげてくれたら嬉しく思います。

第4回子商いマルシェお手伝いの記録
ゆめパーク2022に出展しました!