なんとなくこれは黙っておこうかな、ということが増えてくると、段々とコミュニケーションが膠着して、新しい関係性が生まれなくなって、集団の輪郭が少し小さくなる感じがします。集団の真ん中に居る人はそれに気がつかないどころか、逆に結束が強まったように感じることもあるようですが、端っこに居る人にとっては、出ていくか、しがみつくかという選択を迫られることになります。
本当に色んな分断を煽ってくるウィルスだな、と思います。緊急事態宣言が明けた今でも未だに、県外出張すると「1週間は保育園に来ないでください」と言われてしまいます。病院の診察もだめ(これは元々あまり乗り気でなかったので、よい口実にして検査サボってますが)。
妻と義母が連携して面倒をみてくれているので、幸いなんとかなっていますが、公的サポートだけが頼りという家庭の場合、相当大変なことになるのではないかと想像します。緊急事態宣言下ならいざしらず、それ以外の期間に登園拒否されるなら、休んだ日数分の保育料の返納くらいは求めても良いのかもしれません(追記あり)。
同時に、(あくまで自分の仕事の場合です)そもそも出張が必要なのか?という見直し、公営の保育園だけでなくて、困った時にサポートしあえるような、ある程度信頼できる仲間(ネットワーク)を作る、など、今までの生き方を見直す好機でもあるのかもしれません。
追記: と思ったら、ちゃんと還付の制度が出来てました!宮崎市、仕事が早い…! https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/nursery/221664.html