オンプレミスで運用している仮想マシンのディスクを拡張した際、OS上でのボリューム拡張手順のメモです。仮想マシンはUbuntu 24.04 LTSで、ディスクはLVM構成になっています。さくらのVPSのディスク拡張手順も参考にしながら実施しました。
# 現状確認:lsblkでディスク構成を把握。/dev/sdaが唯一の物理ディスクで、
# その中のsda3(LVM用パーティション)が拡張対象と判明
lsblk
# fdisk -lで/dev/sdaのパーティションテーブルの詳細を確認
# → ディスク全体300GBに対しsda3は98GBしかなく、未使用領域があることを確認
# → このとき "GPT PMBR size mismatch" 警告が出ていた
# (ディスクを100GB→300GBに拡張した際、GPTのバックアップヘッダーが
# 旧サイズの末尾のままになっていたため)
fdisk -l
# GPTパーティションテーブルのサイズ不整合を修正
# (バックアップGPTヘッダーをディスク末尾に再配置。これにより警告が解消)
sgdisk -e /dev/sda
# ※本来はここでpartprobe /dev/sdaを実行してカーネルに変更を反映させるが、
# 今回はpartprobe未インストールでも次のgrowpartが正常に動作した
# sda3パーティションを未使用領域まで拡張
# (「3」はlsblk/fdiskの出力で確認した、拡張したいパーティション"sda3"の末尾の数字)
growpart /dev/sda 3
# LVMの物理ボリューム(PV)をsda3全体まで拡張
pvresize /dev/sda3
# 論理ボリューム(LV)を空き容量まで拡張し、同時にファイルシステムもリサイズ
lvextend -l +100%FREE -r /dev/ubuntu-vg/ubuntu-lv
# 拡張結果を確認
df -h /
lsblk