田舎の不文律ルール

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田舎の良さは自然、ではあるんですが、誰もが行きたくなるような良いスポットには、どうも不文律のルールが存在しているようで、時々怖い目に遭います。

先日はとある海沿いのスペースに車を停めておいて、しばらくして戻ったら、自分の車の目の前で地元の人と思しき男女3名が座り込んでいました。だだっ広い堤防で、他にいくらでも場所はありそうなのに、あえてうちの車に手が届きそうな距離に陣取っています。子連れだったこともあってか、特に何も起こらず挨拶して終わったものの、一人だったらどうなってたのか。

川沿いの広場でも似たような経験があって、自分たちの車を停めたスペースの出口を塞ぐ格好で別の車が停まっていて(そこしかないのではなく、他に駐車スペースはいくらでもあります)、その横で刺青のお兄さんたちが談笑しているという構図。「すみません…(車を出したいのですが)」と声をかけるとハイハイと動かしてくれて終わったのですが。

要はそれぞれの縄張りがあって、そこに入ってしまった、ということなんでしょう。

外から目線でこう書くと田舎は治安が悪そう…となるんですが、現地の目線を想像すると、彼(彼女)らは他所者を監視して平和を守ってくれる頼もしい人たち、ということになるんだと思います。

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