タイトルはちょっと前のニュースで見かけた河野大臣の発言。感情的に反応してる人がたくさんいるなぁ、、という印象でした。自分はというと、発言の背景まで全て知り尽くしてる訳ではありませんが、この方針に概ね賛成です。会社という仕組みが、そもそも「人や資源を活かす」ために存在するものであって、そこに関わる人に何かしらメリットがあるなら続けたらいいし、そうでなければ早々に畳んでしまえばいいと思います。その前提は100社あれば、100通りある訳ですから、線引きは難しいかもしれませんが、そこを常に見直す姿勢は必要だと考えています。
多くの人が薄々「もういいかな…」と感じていても、整理ができず、「人を縛る」だけの図式になっているケースもあちこちに残っていそうな気がします。
かく言う自分の会社も、時々「もういいかな…」という思いに囚われる事があります。今のお客さんとの関係性を断ちたい、というのとは真逆の意味で、別に会社法人という枠組みを通さなくても役務とお金の交換になにか支障あるかな?という観点からです。法人は有限責任で出資金の範囲内で〜とは習いましたが、もう人と人として付き合っている以上、あんまりそういうのは関係ない気がしますし、いくら法人が永続可能な仕組みだとしても、中に人が居なくなれば機能しません(あくまで人ありきで、人を活用するための仕組みです)。
節税になるから〜とチマチマと帳簿管理するより、個人事業主としてお金を頂いて、多少割高でも所得税と住民税を気前よく(当たり前)払って、その分自分の腕を磨くための時間に充てた方が良いような気もしています。社会保険はどうなるのかな?とか結局ややこしいのですが。
大きな話になっちゃいましたが、一番身近なとこでいくとオフィス。色々やりたいことがあって広めのところを借りてはみたのですが、事業遂行に集中するなら不要なのかもしれないなと思ったりしています。きれいにリフォームしたから勿体無いなという思いと、なんだかんだ使ってくれてる人もいるしな…というところが足止めになっていますが、近隣の別の施設も充実してきていて存在価値は低くなっているのではないか、とも考えたり。 (そういう風に思うこともあるよ〜というだけで、万が一実行に移す場合は、事前に告知して十分な移行期間を設けるつもりです)