長く(断続的に)お世話になっている企業様からの依頼で、入社数年目までの若手の研修講師(というよりメンターに近い)の仕事がスタートしました!初日はまず、これまでやってきたことのヒアリングと次回以降の方向性の確定などなど。みんな若くて前途有望で、キラキラして見えます。
ソフトウェアの開発や、それが動くインフラの保守など、一般企業目線で見れば多くは自動化されてしまっていますが、"自動化"の裏側を支える職人はまだまだ必要です。それに、表には中々出てこないびっくりするくらい古い仕組みも多く残っていて、そういう部分を維持したり新しいものに置き換えていくための人もたくさん必要な(だけどすごく不足してる)気がします。
どんなことを一緒に学んで、どんな技能を深めていけるのか、色々楽しみです。またおいおい進捗をここにも書いていこうかと思います(オープンな技術を主に使うので、公開できるものも作れるようになるはず?)。
別の話題(半分、親バカの話)。
3歳の息子がMinecraftにハマっています。3D空間を自在に動き回って、いろんなものを見つけて、インベントリや設定画面のボタンも次々に触ってみては「これなにー」と聞いてきます。一度やり方を見せると、すぐに覚えて同じものを作るようになったり、応用して大きなものを作ります。驚いたことに、いつの間にかiPadの音声入力機能の使い方を覚えていて、3D空間の立て看板に漢字かな混じりの日本語で「xxxの大きな部屋」みたいな文字を書いたりまでしています。
CoderDojoを定期的に開催しているので、色んな子どもたちをみてきましたが、スポンジが水を吸う如く、見たもの聞いたものをぐんぐん吸収していきます。大人の役割は「(吸い取るべきものが周りにたくさん落ちてるような)環境」を作ることだけであって、無理やり何かを注射するようなことは必要ないんじゃないかな、と思います。